1975年7月23日、タミル・ナードゥ州生まれ。
タミル映画界の大スターの1人であり、数多くの各映画賞受賞者。
俳優シヴァクマールは父、『スルターン』(2021)の主演カールティは弟。プロダクション「2D Entertainment」を妻である女優ジョーティカーと興す。
 『Nerukku Ner』(1997) にてデビュー。『Nandha』(2001)の演技を認められ各映画賞を受賞。『墓守-Pithamagan』(2003)、第2回インド大映画祭上映作『Mr.ハンサム-Perazhagan』(2004)と各賞受賞作が続き、3役を演じたタイムトラベルSF『24』(2017)は第1回インド大映画祭でも上映され、大好評を得た。
 『NGK』(2019)、2役を演じた『Mr.ハンサム-Perazhagan』(2004)、インド大映画祭プレミア上映作『ただ空高く舞え-Soorarai Pottru』(2020)、『ジャイ・ビーム-万歳ビームラーオ -Jai Bhim』(2021)の5作はインド大映画祭で取り上げられている。

 1995年9月11日、ケーララ州生まれ。主にマラヤーラム映画で活躍しており、デビュー作はマラヤーラム映画『Oru Second Class Yathra』(2015)。
 マラヤーラム映画『マヘーシュの復讐-Maheshinte Prathikaaram』(2016)、タミル映画『響け!情熱のムリダンガム-Sarvam Thaala Mayam』(2018)に出演。
 プレイバックシンガー、インド古典舞踊ダンサーでもある才能に恵まれた女優。
 『ただ空高く舞え-Soorarai Pottru』(2020)のボンミ役にて第68回ナショナルフィルムアワード「最優秀女優賞」を受賞した。

 

 1950年マハーラーシュトラ州生まれ。ヒンディー映画で活躍する俳優、政治家。2014年~2019年、アーメダバード東選挙区選出で議員を務めた。『Woh Chokri』(1994)で好演技を評価され第41回ナショナル・フィルム・アワード助演男優賞受賞。『オーマイゴッド -神への訴状-OMG:Oh My God』(2012)、『SANJU サンジュ-Sanju』(2018)に出演。

 映画俳優、舞台俳優、1995年設立「リトル シアター」にて舞台劇の脚本と監督を務める。
 マハトマ・ガンジー生誕150周年記念行事「Shanti Sutra-シャンティ・スートラ」のダンス・作品の劇場監督。
 タミル映画『Kadhalagi』(2010)では名優プラカーシュ・ラージと共演し主役を演じていた。
「インディア・トゥデイ」誌37周年記念号(2012年12月)で、明日の37人のインド人の1人として取り上げられ、『ただ空高く舞え-Soorarai Pottru』(2020)でタミル映画界大スターのスーリヤと共演を果たした。

 主にタミル語映画の名脇役。『Meyaadha Maan』(2017)の演技が評価され、ビジャイ賞助演男優賞を受賞。
 アルン・クマール監督の警察ドラマ『Sethupathi』(2016)でヴィジャイ・セードゥパティと共演し俳優デビュー。
 大ヒットしたタミル映画に脇役で出演し続け、タミル映画『ヴィクラムとヴェーダー -Vikram Vedha』(2017)の麻薬売人ラヴィ役を務めた。

 1952年アーンドラ・プラデーシュ州生まれ。主にテルグ語映画の俳優兼製作者。
 主役、脇演合わせて500本以上の映画に出演。テルグ映画『Pedarayudu』(1995)、『ヤマドンガ-Yamadonga』(2007)にて各賞を受賞。
 著名な教育者でもあり、スリー・ヴィディヤニケタン教育トラストの創設者。自身の名を冠したモハン・バブー大学を設立し、同大学の学長を務める。2007年、映画芸術への貢献によってパドマ・シュリ賞を受賞した。


 アーンドラ・プラデーシュ州生まれ。タミル・ナードゥ州の大学卒業後、2002年イギリス映画『Mitr,My Friend』にて脚本家デビュー。
 2008年テルグ映画『Andhra Andagadu』で監督デビュー。
 2010年初めてのタミル映画『Drohi』を経て、2016年監督・脚本を務めたタミル映画『ファイナルラウンド/最終ラウンド-Irudhi Suttru』は国内外で商業的な好成績を収め、ヒンディー映画・テルグ映画にリメイクされ、各映画賞を受賞し、第29回東京国際映画祭と第2回インド大映画祭で上映された。

 2020年再び脚本と監督を兼ねた『ただ空高く舞え-Soorarai Pottru』は高い評価と興行成績を得た。

 1987年6月13日、タミル・ナードゥ州生まれ。叔父A.R.ラフマーン作曲の映画『Gentleman』(1993)でプレイバックシンガーとしてデビュー。
 タミル映画『ボンベイ-Bombay』(1995)、タミル映画『ムトゥ踊るマハラジャ-Muthu』(1995)で歌い、19歳で音楽監督となる。
 タミル映画界大スター・ラジニカーント出演作『Kuselan』(2008)、『神さまがくれた娘-Deiva Thirumagal』(2011)等、音楽監督として活躍する。
 2015年俳優としてデビューを果たし、『響け!情熱のムリダンガム-Sarvam Thaala Mayam』(2018)で主演を務めた。

『ただ空高く舞え-Soorarai Pottru』(2020)で最優秀音楽監督賞受賞。